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多頭飼い

猫の多頭飼い特集

猫好きならきっと一度は憧れる、かわいい猫たちに囲まれる暮らし。実際のところ、猫の多頭飼いとはどのような感じなのでしょう? そこで今回、多頭飼いに関するアンケート調査を実施! 多頭飼いをしている飼い主さんのリアルなホンネも探ってみました。

多頭飼いのイメージ 多頭飼い 飼い主さんのホンネ 飼い主さんに聞いた 多頭飼いエピソード 多頭飼いする前に知っておきたいこと

あなたは猫もしくは犬の多頭飼いをしていますか?(猫&犬の組み合わせも含みます)

多頭飼いをしている39.7%

約5人に2人が多頭飼いしている!

『みんなの子猫ブリーダー』をはじめとした、みんなのペットオンライングループサイトの会員の方を対象に、多頭飼いをしているかを尋ねたところ、複数頭飼育しているという飼い主さんは約40%! そのうち、猫のみ飼育している方は34.3%、犬のみは41.4%、猫と犬を一緒に飼っている方は24.3%でした。

多頭飼いをしていない人に聞きました! 多頭飼いのイメージ

あなたは多頭飼いをしてみたいと思いますか?

はい53.6% いいえ46.4%

マル YES派に聞きました! 多頭飼いに踏み切れない理由

多頭飼いに踏み切れない理由のグラフ

バツ NO派に聞きました! 多頭飼いをしない理由、できない理由

多頭飼いをしない理由、できない理由グラフ

多頭飼いをしていない方でも、半数以上の方が多頭飼いに興味があることがわかりました。興味深いのは、YES派、NO派の方ともに、先住猫や犬との相性や、経済的負担、居住スペースを確保できないことが阻害理由になっていること。また、NO派の意見では「今飼っているペットで十分満足している」という声も多いようです。

多頭飼育している人に聞きました! 多頭飼い 飼い主さんのホンネ

飼育頭数を教えてください。

飼育頭数アンケート結果グラフ

猫の多頭飼いをされている方のうち、「2頭飼育」が58.6%を占める結果に。次いで3頭(15.7%)、6頭以上(12.1%)となりました。飼育猫種のTOP3は、純血種ではスコティッシュフォールド、マンチカン、メインクーンですが、飼育頭数が多い人ほどミックス・雑種の猫を飼育している傾向があるようです。

多頭飼いしようと思ったきっかけは何ですか?

多頭飼いしようと思ったきっかけ統計グラフ
その他の理由
  • ・野良猫を保護したが、里親が見つからなかった。
    (ミックス・雑種 計5頭 飼育中 40代女性)
  • ・多頭飼いをするつもりは全くなかったが、1匹目がとてもかわいかったので、2匹目も欲しくなった。
    (マンチカン&ミックス・雑種 計2頭 飼育中 40代女性)
  • ・どうしても飼いたい猫種があったから。
    (サイベリアン&ミックス・雑種 計2頭 飼育中 60代女性)
  • ・よそで飼えなくなった子を引き取った。
    (ブリティッシュショートヘア&ミックス・雑種 計2頭 飼育中 60代女性)
  • ・車にひかれていた猫を病院に連れて行き、そのまま家で飼うことになった。
    (ミックス・雑種 計2頭 飼育中 60代女性)

半数近くの方が「先住猫が寂しくないように」と答える結果に。その他の回答では、「衰弱していた猫がかわいそうで連れて帰ってきた」「野良猫を拾った」など、保護がきっかけの方が多く見られました。また、「知人から頼まれた」など、意図せず飼うことになったケースが目立ちました。

2頭目以降の猫をどこで迎えましたか?

2頭目以降の猫をどこで迎えたかアンケート統計グラフ
その他の回答
  • ・会社の同僚が拾ったので引き取った。
    (ミックス・雑種 計2頭 飼育中 40代女性)
  • ・道端でうずくまっていたので、車に轢かれたら大変だと思って保護した。
    (キジトラ&チワワ&ポメラニアン 計3頭 飼育中 40代女性)
  • ・獣医さんのところで。
    (ミックス・雑種&パグ 計5頭 飼育中 40代女性)

ブリーダーから購入したと回答した方は全部で51%。そのなかでも新たなブリーダーから迎えた方が8割以上を占めました。その他では、「駐車場」「駅前」「学校の前」「自宅の近く」など、保護した方の回答が多く見られました。

2頭目以降を迎える際、先住猫との相性について検討しましたか。(例:猫種・犬種、性別、年齢差など)

はい55.1% いいえ44.9%

マル  YESの人に聞きました! 『どのようなことを検討しましたか?』

2頭目以降を迎える際にどのようなことを検討したかアンケート統計グラフ

多頭飼いに興味のある方の多くが気にした「相性」。実際に検討したという方は約半数でした。検討した方にどんな点を検討したかを尋ねたところ、性格、年齢、性別がTOP3に。先住猫とうまくやっていけそうかをブリーダーに相談しながら進めたという回答も見られました。

現在飼育中のペット同士の相性は、総合的に(猫種、性別、年齢差など)判断して
「良い」と思いますか?

はい86.4% いいえ13.6%

バツ NOの人に聞きました! 『相性が良くないと感じる理由は何ですか?』

  • ・子猫がうるさくて、先住猫が逃げ回っていた。
    (ブリティッシュショートヘア&ミックス・雑種 計2頭 飼育中 60代女性)
  • ・6歳のメス猫より6カ月のオス猫の方が力で勝ってしまった。
    (マンチカン&ミックス・雑種 計2頭 飼育中 40代女性)
  • ・仲が良くなく、頻繁にバトルが起こっている。
    (スコティッシュフォールド&エキゾチックショートヘア 計2頭 飼育中 50代女性)

86.4%の飼い主さんが「ペット同士の相性は良い」と回答しました。一方、少数ですが、NOと答えた方にその理由を尋ねてみたところ、年齢差や性格の不一致をあげる方が目立ちました。「成長したら縄張り意識が芽生えたらしく、先住猫とケンカするように」など、オス同士の組み合わせを後悔する声も。

多頭飼いにかかる費用は、「1頭あたりの費用×頭数」と同じくらいですか。

多頭飼いにかかる費用アンケート統計グラフ

基本的には「1頭あたりにかかる費用×頭数」。
実際はケースバイケース

飼育費用について、頭数に比例して倍増すると答えた方は46%。食事や医療費以外にも1頭ずつケージやクレート、トイレ、ベッドなどが必要になるため、飼育費用は頭数分かかると心得ていたほうがよいでしょう。「少なくなった」と回答した方のなかには、猫砂などの消耗品をまとめ買いしている方も。

猫の生涯飼育費用は約80万円

一般社団法人ペットフード協会が発表した「犬猫飼育実態調査」によれば、猫1頭あたりの生涯必要経費(食費、医療費等含む)は809,913円。飼育費用の目安として参考にしてもいいですね。
※一般社団法人 ペットフード協会「平成28年 全国犬猫飼育実態調査」より)

多頭飼いエピソード

多頭飼いで幸せを感じたエピソードを教えてください!

  • ・2匹がピッタリ寄り添って寝ている姿、追いかけごっこをしている姿、仕事が終わって家に着くと2匹でお迎えしてくれる姿、猫ライフの全てに幸せを感じています!
    (スコティッシュフォールド 計2頭 飼育中 40代女性)
  • ・すり寄ってきて膝に乗る数も倍。愛しい重み。
    (スフィンクス 計2頭 飼育中 40代女性)
  • ・右を見ても左を見てもモフモフで、ひざの上までモフモフで、みんなが気持ちよさそうに寝ている姿を見た時。
    (ミックス・雑種 計3頭 飼育中 50代女性)
  • ・瀕死の状態で保護をした子が元気になり、皆と仲良く過ごしてくれている姿を見ている時に幸せを感じます。
    (ミックス・雑種 計6頭以上 飼育中 40代男性)
  • ・始めはふーふー鳴いていがみあっていた子達が、気がつけば抱き合って眠るようになった。先住猫が後から来た子にキャットタワーやキャットウォークの通り方を先を歩いて教えている姿を見たとき。
    (ノルウェージャンフォレストキャット&メインクーン 計2頭 飼育中 60代女性)

「たくさんの猫に囲まれているだけで幸せ」「一緒に寄り添っている姿を見たとき」という声多数! これこそがまさに多頭飼いの醍醐味なのかもしれませんね。「保護した猫が幸せそうにみんなと仲良く過ごす姿を見たとき」「飼い主が弱っているときにそばにいて元気づけてくれる」など思わずホロリとくるようなエピソードも。

多頭飼いでの苦労や大変だったエピソードを教えてください!

  • ・いじめられて隔離しなければいけない猫がいることです。4匹きょうだいの1匹は、体格が半分程度しかないため一緒に飼育できず、私の部屋で暮らしています。
    (雑種 計6頭以上 飼育中 60代女性)
  • ・1頭目が2年近く他の猫を見たことがなかったため、2頭目の子猫を見せただけで餌を吐き戻したり、おしっこを粗相したりと慣れてくれるまでに期間を要した。
    (マンチカン&アメリカンショートヘア&ミックス・雑種 計3頭 飼育中 50代男性)
  • ・トイレの掃除回数に2倍の手間がかかる。1匹対応中にもう1匹が脱走する。
    (ベンガル 計2頭 飼育中 30代男性)
  • ・ファーストコンタクトの時に適度な距離を取ることに苦労した。
    (マンチカン&ミックス・雑種 計2頭 飼育中 40代男性)
  • ・3頭分の抜け毛は半端なくて毎日の掃除は不可欠です。とくに長毛のメインクーンの抜け毛はじゅうたんにこびりついてダイソンの掃除機が2台壊れてしまいました。
    (アメリカンショートヘア&ブリティッシュショートヘア&メインクーン 計3頭 飼育中 60代男性)

クスッと笑えるライトな話からシリアスな話まで、さまざまなエピソードが寄せられました。目立ったのは「先住猫がストレスで体調を崩してしまった」「威嚇した」など、初対面時に苦労した話。多頭飼いあるあるなのかもしれませんね。猫同士の不仲に苦労したという方も多数。猫同士がうまくいかないとき、飼い主さんのフォローは必須といえそうです。

これから多頭飼いを始める方へのアドバイスをお願いします!

  • ・多頭飼いをするなら、先住猫の年齢が若いうちがいいと思います。新しく来た子を受け入れやすいと思うので。5歳以上だと自分の生活が確立しているので受け入れるまでに時間がかかると思います。
    (日本猫 計2頭 飼育中 40代女性)
  • ・相性が合えば、お互いが遊び相手になるのでペットもさみしくないし、癒しも倍以上になります。ただ、必要以上に増やさないために避妊・去勢は必要だと思います。
    (ミックス・雑種 計2頭 飼育中 40代女性)
  • ・ペット保険は入っておいた方が絶対いい! 1匹だけだと猫貯金すれば何とかなるが2匹だと何とかならない。本当大変です。
    (ミックス・雑種 計2頭 飼育中 40代女性)
  • ・猫同士相性は大事だと思いますので、新しく迎える猫と先住猫との性格をよく見極めて飼うことが大事だと思います。
    (ロシアンブルー 計4頭 飼育中 50代女性)
  • ・2頭一緒にいる時は平等、もしくは先住猫を少しだけ優先。でも、どちらか1頭だけの時はいっぱい甘えさせること。
    (エキゾチックショートヘア 計2頭 飼育中 40代女性)

「経済的にも体力的にも大変なこともあるので、きちんと最後まで飼えるかを見極めてほしい」「相性もあるので無理にすすめません」といった回答も見られました。一方、「大変さは足し算で増えますが、幸せな思いは倍増します」といった声も。責任も覚悟も必要ですが、それだけに得られる幸せは無限大なのかもしれませんね。

多頭飼いする前に知っておきたいこと<猫編>

きちんと飼えれば幸せいっぱいだけど、うまくいくとも限らない「多頭飼い」。
愛猫も飼い主さんも幸せに暮らせるように、飼う前に知っておきたいポイントをまとめました。

1 住環境、体力、経済力を考えて、面倒を見れるか総合的に判断しましょう

住環境・体力・経済力を考えよう

多頭飼いは、飼育頭数分お世話できる環境づくりが大切です。飼育費用はもちろんのこと、それぞれの猫に十分な空間を与えられるか、飼い主さん自身もお世話できる体力があるかを考えてみましょう。

2 相性はとっても大事! 去勢・避妊手術も必要です

猫同士の相性を考えよう

性格・性質

先住猫も新参猫も、お互い猫好きなタイプであることが大切です。もし、先住猫が一匹狼タイプなら、新猫も似たような性格のほうがよいでしょう。母猫やきょうだいと離乳まで一緒に暮らした猫の場合、他の猫との社会化ができているケースが多く、比較的受け入れられやすいようです。

年齢

「シニア猫が元気いっぱいの子猫のパワーについていけなかった」という回答が多かったように、年齢差が広がりすぎるとうまくいかないケースが多いようです。年齢差は広がっても4~5歳の差にとどめるのが無難でしょう。新参猫が生後半年以下の子猫ならスムーズに受け入れられることが多いです。

性別

オス&メスの組み合わせが最も仲良くなりやすいと言われています。ただし、繁殖を防ぐためにも去勢・避妊手術は必須です。また、同性同士の組み合わせでも、手術することで攻撃性が抑えられるため、ケンカ予防、ストレス軽減に役立ちます。去勢したオス同士は比較的仲良くなりやすいようです。

3 1頭1頭に十分な空間を確保しましょう

1頭1頭に十分な空間を

猫は単独行動する生き物。プライベートな空間や時間を持つことが重要です。それぞれの猫に安心してくつろげる空間や、隠れることのできる高い場所を準備してあげてください。

4 猫はきれい好き! 衛生管理が大切です

トイレは頭数分+1を用意して清潔に

「猫はトイレへのこだわりが強い」と言われますが、それはきれい好きだから。排泄物が放置されている環境は猫にとってストレスになります。トイレは猫の頭数分+1を用意し、こまめに掃除してあげましょう。

5 優先権は常に先住猫。そのうえで平等に愛情を注ぎましょう

先住猫を常に優先したうえで平等に愛情を

猫が求めていることは、友達ができることよりも「飼い主さんの愛情」。先住猫にとって新参猫はライバルなのです。迎えた当初は新しい猫に関心が向かってしまうものですが、食事、遊び、なでるなどのコミュニケーションはすべて先住猫を優先しましょう。

最後に…

猫好きにはたまらない多頭飼いですが、何より大切なことは、猫の個性を尊重し、それぞれが快適に暮らせるようしっかりとお世話すること。似たようなタイプの猫同士の方がトラブルが少ないと言えますが、もし、仲良くなれなくても個別の部屋を用意するなど上手に共生できる方法を見つけることも必要です。猫たちの幸せは飼い主さん次第なのです。それができれば、何倍もの幸せが待っているはずですよ。

犬の飼い主さんにも「多頭飼い」について聞きました!

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■調査概要(多頭飼いに関するアンケート)
調査期間:2017年10月27日(金)~11月1日(水) 調査対象:「みんなのペットオンライン」グループサイトの会員登録者、全国の男女10~70代 調査方法:インターネットリサーチ 有効回答数:1455名

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